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The Truth About Melody Browne by Lisa Jewell [英語-本/映画/DVDレビュー]

The Truth About Melody Browne

The Truth About Melody Browne

  • 作者: Lisa Jewell
  • 出版社/メーカー: Arrow Books Ltd
  • 発売日: 2010/01/07
  • メディア: ペーパーバック

読みやすさ         ☆☆☆☆☆
熱中度            ☆☆☆☆
語彙(☆が多い程多い)    ☆☆     
達成感            ☆☆☆☆☆
(5点満点)

1発目の1984と違ってこちらは(読み心地が)かるーいノベル。イギリスを舞台にしたヒューマンドラマです。彼女の作品は以前Vince and Joyを読んだことがあって、大体どんなもんか知っていたのでホームセンターで見つけて思わず衝動買い・・・。ここのところ1984、白痴とひっじょーーーーーーに重い本ばっかり読んでいたので、ちょっと気分転換に軽い小説が読みたくて。

登 場人物の台詞がかなり多いので、スラスラと読めるでしょう。ものすごく読みやすいです。ハリーと同じ位読みやすいと思います。語彙はそれなりに必要です が、会話がメインなので多少分からなくても支障がないかと。それよりも特筆すべきは、彼女は英国人でいつも英国を舞台にした作品を出します。Vince and Joyもそうですが、ロンドンのそこらへんにいるような典型的なイギリス人の生活を非常にリアルに描き出せる人なので、イギリス&イギリス英語に興味があ る人なら楽しさがさらにプラスアルファされるでしょう。ローカルのブランドや商品名、地名などがたくさん出てくるので、ロンドンに旅行に訪れたことがある 人でも楽しめるのではないでしょうか?現に、わたしはいまロンドンにいないので、彼女の小説をよみながら当時の生活を懐かしく思ったりしています。イギリ スの若者の話し言葉とかスラングとかも生々しく載ってるので(彼らの声が脳裏に浮かぶくらい生き生きと描かれています)、フォーマルな英語に飽きた人はそ の辺を注意深く読んでみてください。

これは本当に面白かった!
ストーリーにひねりはないですが、前半の伏線が最後にぽこぽことハ マって行く爽快感。しかもそのどれにも破綻がなくきわめて丁寧に登場人物達の心情と行動が描かれて行くので、皮肉屋の私も「オイっ」とか突っ込む所満載で 超ーしらけーとかいうこともなく(某ダヴィンチコードのように・・・)、いや、むしろ、感情移入しすぎて泣きそうになりました。これは、ぐいぐい引き込ま れて寝不足になるタイプの小説だと思います。Vince and JoyでもそうでしたけどLisa Jewellは人の「運命」のようなもの、人生のような長ーーーーーいスパンで神のような視点でストーリーテリングをするのがうまいです ね。(Vince...のほうは思いっきり恋愛ものなので、そういうの好きじゃない人はこっちの方がおすすめ)スラスラ読めるので多読のお供にどうぞ!

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